慈 恩 寺

 奈良時代に聖武天皇の勅命によって開基されたと伝えられている古刹で、江戸時代に寺領二万八千石は東北随一。平安、鎌倉時代の仏像群は、我が国の仏教美術の至宝として重要文化財の指定を受けている。


 

ここが慈恩寺の入口になる。
 天平18年(746)に開基されたと伝えられているが、すごい歴史を感じさせる門である。


 門から入ると直ぐ目に入ってくるのがこの風景で、本堂(弥勒堂)である。(国重要文化財)

慶長13年(1608)山形城主最上義光が大檀那となって建立後、焼失し文政13年(1830)に再建されたもの。
                 (県有形文化財)





 
「慈恩寺縁起」だが、これでは何が書いてあるのか解りません。
 写真をクリックして頂ければ読めるほどの大きさになります。

 本堂は明治41年に特別保護建造物指定され、昭和25年重要文化財建造物に再指定された。


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