山形の初市
山形では、毎年1月10日に新春恒例の「初市」が開かれる。
十日町を中心に行われている為、別名十日市とも云われているが、山形の初市は、江戸時代から続いている伝統行事で、十日町から七日町までのメーンストリートを歩行者天国にし、車両をシャットアウトして実施!今年の出店は約400店、成人の日と重なり、珍しく休日となった為いつもの年より、より多くの人で賑わった。
私も例年であれば仕事の忙しい時期、20数年行った事は無かったが昔とどう変わったのか覗いてみた。(勿論カメラを抱えて)朝から小雪がちらつき日中でも氷点下と気温は上がらず、凍えそうなあいにくの天候だったが…………………!


分翔館からの風景

かなりの賑わいである。
小雪の切れ間を覗いての風景!
  どれにすんべか?    山形名物こんにゃくだよ〜! うまそ〜!
  これにすっが〜!   だるまさん!いぐずあっがかぞえてみっか〜?
  内の牛串差焼は特製だ。美味いんだぞ!   こっちだって特製のお好み焼きだい!
  おらほのあゆは天然物だ。食べでみろー!   京都鉄板焼きとは?



  食べ物の店がいかに多いか。
  ←行列が出来ている店があった。
  覗いてみるとナメコ汁が無料で振る舞われていた。
  勿論私も早速並んでご賞味に与った。
  美味い!
  ↓よく見ると醤油味噌の組合で味噌の直売中でした。
  昔から(江戸時代)この様な「杵」「臼」を売って
   いる店は多い。
  これなんぼだず?
  一際人が集まっていると思ったら靴屋さん?   やはり山形の冬には欠かせない。
  長靴に人気が集中!
  近くの神社で御神酒!又もご賞味に・・・?    当店は新鮮さが売りで!  ならこれくれ。
   じっくりと品定め中です。   やはり山形の初市は「初あめ」です。


 昔から縁起物として左の団子木や上の初あめに人気があり、その他まな板、杵や臼、それに食べ物の店が多く当日は寒かった事もあり温かい甘酒や煮込みを売る店に長い行列が出来ていた。

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