面白山標高 1264.4m    登頂 '06.10.21

 前日は久々に雨が降っていたが、この日は朝から晴れ上がって最高の登山日和となった。
 今回は山形市の最北部(北蔵王の最北部)にある面白山に登る事になった。
 位置からすれば山寺の奥で、梺は面白山高原なのだが北方面には天童高原があり、どちらかと云えば天童からの方が登りやすい為登山客も天童の方が多そうである。
 山形を午前8時15分に出発し13号線を北上、そして48号線に入り天童市山口から右に入り天童高原へと進み登山口に着いたのは9時過ぎだった。
 ご覧の通り登山口の道標はない。↓
 駐車場には20台以上は駐まっており、結構な人数が登っているようである。
 しばらくは殆ど登りの傾斜が無い平坦な道が続く。
 30分位歩いた所が長清水、ここから道路は二手に分かれる。
 真っ直ぐ進めば平坦道なのだが左には凄い登り道が見える。
 ←写真では撮り方が悪いのかそう見えないのだがかなり急な坂に見える。
 もちろんその急な道へと進んでいった。
 
 この三沢山の展望は良く天童市内が一望でき、その向こうには葉山が、雲がなければ月山・朝日連峰・鳥海山も見えるとの事。
 長清水から40分位登った所が三沢山、話に寄ればここは天童で一番標高の高い山とか(1,042m)
 これから登ろうとしている面白山が目の前に!
 時間が掛かりそうな気がするが、一時間は掛からないであろう。
 ご覧の通り紅葉は既に終わっている風景なのは残念である。

 この先は厳しい登りが山頂まで続き標高がそれほどでも無い割にはちときついと感じた!
 下山して来た人から「このきつい登りも山頂に着けば素晴らしい大展望が楽しめますよ」と励まされたのだが。
 漸く山頂に到着です。
「面白山大権現!」
 天童市内一望!その向こうには葉山。雲が掛かっていて月山は見えない。
 面白山の山頂から南方面を見ると、残念ながらご覧の通り雲が掛かっていて、又逆光にもなっていて写りは良くはないが雁戸山〜龍山まで一望!
 この日は風が強く山頂の展望が良いものの、その為に風がまともに体に当たり寒くてじーっとしていられない。
 登っている人が多い割に山頂で休んでいる人が少ないのは風が強いからなのだろう。
 山頂で昼飯と考えていたが下山する事にした。山頂には約10人位の人が休んでいた。
 下山のコースは別のコースにし出発したが、歩きやすく良い道だと思っていたら途中から急な下りとなり、それに落ち葉が厚く重なっていて滑りやすく滑り落ちないようにするのがやっとだった。
 そしてこの道標の所に辿り着くのに40分は掛かった。
 そこからは又快適な遊歩道が最後まで続きほっとするのであるが・・・・

 '06.10.22作成 simozyo    2012.07.21更新

山形の名山・里山に