さくらんぼ情報


 山形県はくだもの大国で特にさくらんぼの生産量は生産日本一。
 ではどれだけ凄いのかグラフで示してみます。

 (※他にラ・フランスとアケビ生産量も日本一です!!)
日本のさくらんぼ収穫量上位10位までの収穫量と栽培面積をグラフに表します。
 寒河江市より




なんとさくらんぼの生産量は全国の70%以上に達しています。
量ばかりではありません。美味しさも日本一!!

さくらんぼの生産地は山形を中心とした村山地区に集中しており山形市・天童市・東根市・村山市・寒河江市・上山市・中山町・山辺町・河北町が主な生産地です。
この中でも特に生産量も観光果樹園も多いのは、東根市・寒河江市・天童市です。
トップシーズンとなると(5月末から6月末まで)休日には国道13号線は県内外の車で大渋滞となほどで時間に余裕を持って出掛けた方がよろしいかと思います。
尚下記の各市をクリックすれば 詳しい明細(果樹園マップ・イベント等)がわかります。

主要産地

東根市

生産量日本一、佐藤錦発祥の地でもある。トップシーズンにはさくらんぼ祭りが大々的に!


なんとJRの駅にまで「さくらんぼ」の名が付いてしまった。
天童市 将棋の駒生産日本一でもあるが、各種果樹にも力を入れており果樹園は多い。
寒河江市

明治9年に導入を始め古い歴史がある。さくらんぼ祭りでは「さくらんぼ囃子オンパレード」、さくらんぼ並木の中を走る「さくらんぼマラソン大会」、さくらんぼのように愛らしい娘さんを選ぶ「ミスさくらんぼコンテスト」、さくらんぼを詠む「全国さくらんぼ俳句大会」、等全市を挙げて盛り上がっている。

山形市  観光名所の「山寺」周辺とJR蔵王駅から南方面に集中。

さくらんぼ関連のホームページ
山形県 山形県のホームページ
サクランボの日本一について詳しく紹介している。是非ご覧下さい。
やまがたへの旅         さくらんぼ狩りに行こう 山形県観光情報ポータル 県内の観光果樹園情報を紹介している。
チェリーランド

日本・外国11カ国のさくらんぼ117種247本が植栽されている。さくらんぼの資料館がありさくらんぼの事なら殆どが解る。道の駅としての機能もしており常に立ち寄る客は多いがシーズン中はかなり賑わっている。

          

さくらんぼのルーツについて

さくらんぼとは桜桃(おうとう)の事で、原産地は遠く西南アジア地方です。
日本にさくらんぼが入って来たのは明治元年(1868年)で、ドイツ人のガルトネルが北海道に6本の苗木を植えたのが始まりで、さらにアメリカから25種の苗木を輸入、これを東京で育て全国に広めたものの東北・北海道以外ではうまく実を成らせる事は出来なかったようです。
山形には明治8年(1875年)に東京から、さらに翌年には初代の山形県知事が北海道よりさくらんぼの苗木を取り寄せ、明治11年に試験場を作り育成したのが始まりです。
寒河江市では明治9年に内楯の井上勘兵衛が北海道から苗木を取り寄せ、明治21年に本田成允(後の寒河江市長)と渡辺七兵衛が中心となって農産物試験場を作ったのが始まりです。

 
チェリーパークで栽培されている品種のリスト
NO 産   国 品 種 名 果 色 熟 期 本数
1 日本(寒河江) 高陽錦 帯赤黄
 2 夕紅錦 帯赤黄
3 瑞光 黄赤斑
4 昭成錦 帯赤黄
5 陽光 帯赤黄
6 紅さやか 帯朱赤 極早
7 紅秀峰 帯赤黄
8 紅てまり 帯赤黄 極晩
9 日本(山形) 佐藤錦 帯赤黄
10 ダイアナ ブライト 帯赤黄
11 桜頂錦 帯赤黄 2   
当初リストにある品種の全てを載せるつもりでしたが、あまりの多さ(100種以上)に挫折、これ以上指が動きませんでした。(笑)あしからず!  
(ここまで見てくれる人はいないか?)

2020.10.18更新
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