危 機 一 髪 の 数 々!
 

 これは以前ホームページの公開を始めたばかりの頃、「ひとりごと(日記形式) 」に自分がこれまで体験してきたひやっとした出来事を時々思い出しながら載せたのが切っ掛けだったんですが、それがあまりにも多くなってきたので自分でもこんなにあったのかと吃驚するほどで、折角なので纏めてみました。
 私は現役時代、仕事は営業一筋に35年以上続けてきんですが、これまで遠隔地を担当する機会が多かった為、車の走行距離が多い時では月に5〜6,000qと、営業マンなのか運転手なのか解らない状況下にあり、必然的?に焦りからスピードがオーバーする事もあって常に事故との遭遇を気にする事となる。
 それでも大事には至らず定年を迎えた時にはほっと胸をなで下ろしたものです。
中には危機一髪とは関係のない文章も含んでおります。


2000 07/02 17:52 

 

 それは13年ほど前の事(1987年)、どしゃ降りの雨が降る夜だった。
私は車で山形に帰る途中の出来事で、市道から国道に出るところで徐行運転をし、通過車両が切れるのを確認、後続車がないGOだ!とばかりにアクセルを一気に踏み込んだつもりだった。 
ところが耳元で『あぶない!!』と言う叫び声が聞こえると同時に車に急ブレーキが掛かり車はストップ、そして目の前を1台の車が通過して行ったのである。
多分私は今通過した車を見落としてしまったのかもしれない。

夜でライトをつけていた車を?
足元を見ると、自分でブレーキを踏んでいるのである。
そんな馬鹿な、私がアクセルとブレーキペタルを踏み違える訳がない。
ずーっとアクセルを踏んだままなのだから。

 もしそのまま止まらず国道に出ていたら、通過者は私の運転席に突っ込み、私はおそらく即死になっていたであろう。
あの『危ない!』と言う耳元の叫びは何だったのだろうか?この様なことは経験は一度や二度ではないのである。


2000 07/12 05:37 

 

 私が当HPをオープンしたのが今年のちょうど3ヶ月前の4月8日、その又2ヶ月前の2月8日に起こった。
この日は朝から春を思わせるような小春日和で雪もなく、山形の2月としては珍しい風景だった。

私はそのとき、国道沿いのパーキングエリヤを出て新庄市に向おうと出発、午後1時だった。

 車線は片側2車線、見通しも良いところ、左右安全確認走行車両が無いことを確認の上で国道に出、片側2車線の内の左側に入り、後ろから来る車はないと思っていたので、そのまま右側車線へ!!、ふとサイドミラーを見ると無かったはずの後続車が右側車線で猛スピードで向かって来るではないか!!
 そのとき私の車は出発間もなく(4〜5秒位)スピードも出ていなく、右側車線へは入りかけだったので、私は危ないと思いすぐさま左側車線に戻った。後続車は右側を通過?と思いきや・・・なっ、なんと相手も左側車線に、それも左側ぎりぎりに寄っている!!
 車間距離はほとんどなかった。

 なんで??、私はもうだめだ、ぶつかる、死ぬと思った。後続車はおそらく120〜130kmは出ていたであろう。

 だめだと思いきや後続車は中央分離帯の金網をなぎ倒しながらそのまま前進、4枚ぐらいなぎ倒した所で、いきなりエンジンを上にして空に向かって飛んでいる?徐々にゆっくりとしたスローモーションとなり頂点で止まったかと思ったら屋根を下にして急落下、分離帯の柵にトランク部分を引っかけ対向車線側に落ちたのである。対向車がなかったのは良かった。
おそらくは地上から10数mは飛び上がったと思われる。私はただ呆然と目の前の出来事を、ただ見守るだけだった。まるでアクション映画を見ているようだった。
車を走らせてから20秒位の出来事だったが、かなり長い時間に感じられた。 
それからが大変だった。周囲人々の助けもお借りし救助・救急車・警察の連と・・・正直言ってあの落下した衝撃と、車の大破(原型をとどめず、車種も分からない状態だった)の為、運転手は死んだ?と思った。 
 死亡事故??。と思いきや、生きてる!頭から血を流してはいたが、生きている。
よかった・よかったである。その後救急車で病院へ、治療10日間との診断、あの事故で軽傷、奇跡的な事だった。
 私の知人(取引先だが)が偶々2人ほど通り合わせたが死亡事故と思ったようである。

尚、私の方はかすりもせず相手の自爆的な事故となった。追突となったら120〜130kmのスピードである。おそらくは2人共死んでいたであろう。
驚いたことにブレーキの跡がなかった。有ったのはハンドルを切った時のタイヤの跡、後で本人いわくどうハンドル切ったのか全然記憶がないと言ってた。

相手車に左側に付かれ、もう駄目だと思った瞬間の事・大パニック・恐怖は、後ろから背中に突き刺さられる感じで、今でもこの事故のショックは忘れる事は出来ず、おそらくーーーーーー!!
運転をされていた方は、二十歳の男性(家の長男より若い)で車はシルビアKsでした。




2000 07/14 04:53 

昨年9月のある日曜日のこと、妻と一緒に那須高原までドライブに行った時の帰り道の出来事です。
自宅まであと2Kmと云うところでした。
当方の車の直前を左側から猛スピードで横切って行く車が!
「あれいまのは?」あっと云うまもなく走り去って行ったのです。
呆気にとられたとゆうか、なんとゆうか?
十字路ではあったが、こちらは優先道路であり相手側は細い路地で、一時停止標識のある道路だった。
一時停止の標識を見落としたんだろうが、こちらは冷や汗ものだった。
もし零点何秒ずれていたら、助手席に座っていた私の妻は、即死になってたかも?

実際には見通しの良い交差点で、左側に相手の車は見えたが、まさかあのスピードでそのまま出てくるとは? くわばらくわばら!


 

2000 08/07 03:06 

それは免許取り立ての初めての冬、知人の車を借りて運転した時の出来事です。
夜7時頃、もちろん路面はカチカチのアイスバーン、緩い右カーブの下り坂で曲がりかけたところで急にスリップ、そのままガードレールへ衝突、スピードは出ていなかった為かろうじて止まった。
恐る恐る車を降りて見ると、なんとガードレールはあと2mで切れており、もしかしたら崖下に転落していたかも?

ぞーっとしながらふとタイヤを見ると、なんと前輪は2輪とも夏タイヤではないか???

これで2度もぞ〜っと、なんでー???
タイヤが4本ともスノータイヤになっているか、確認しなかった自分が悪い!!


 

2000 08/14 05:57 

あれは免許を取ってから3年目の冬の出来事でした。
その日は朝から天気が良かったものの、冷え込みが厳しい1日で、日が当たらない所はカチカチのアイスバーン、こんな日、日当たりの悪い山道へ(朝日村)、豪雪地帯のため道路の両側は雪の壁、しかも道幅は普通車がなんとか行き交い出来る片側2車線だが、雪の為道路幅は狭くなっていた。

そんな道を走行していた時の事、私以外走行車はなく気持ちよく走っていた為、スピードはたぶん60km以上は出ていたかも知れない。
手前は見通しの悪いカーブに差し掛かったものの、そのまま走行(スピードも落とさずに!)するとその先にはなっなーんと、対向車線の目の前に大型ダンプが向かって来る!
すれ違いは厳しい。しかしもうブレーキ掛けても間に合わない!ぶつかる?
と思いながらも必死で雪の壁すれずれに寄りながらハンドルを堅く握り締め真っ直ぐ走行、大型ダンプとの隙間は何センチ有っただろう?それでも掠りもせず通過?と思いきや雪の壁に接触!反動でハンドルを取られ車は180度回転(尻を振った)
大型ダンプがそのまま通過していった。助かった!掠りもしなかったのだ。
しかしもし0.1秒でも早くハンドル取られていたらと思うとぞ〜っとしてきた?大パニックだった。
今だったらそんな運転出来るわけが無いし、しないんだが・・・・・・・・・・


2000 08/15 05:53 

 それは12年位前の事。
夜8時頃、国道13号線(片側2車線で流れも比較的スムーズな所)を走行中の出来事です。
何故か2車線の両側を3台ずつ(計6台)平行して走行、速度は80km位だったかな?
私は左側の車線で、前から2台目の所、この状態で6〜7分位経過、大きな交差点に差し掛かった所、減速なし(まさかここで左折しようとは?)私の前の車が突然その交差点直前で急ブレーキを掛け(ウインカーもほぼ同時)左折しようとしている。
しまった!(車間距離もそんなになかった?)後ろの車も車間距離がないようだ。
ブレーキも間に合わない、ぶつかる!!と思った時、私の右側を走っていた車が右折の為、右折車線に移動、助かった!!私は咄嗟に右側車線に移動、そのまま通過する事が出来た。
もしあの時右に移動できなかったら、大惨事?
教訓!状況によっては流れに乗ると危険?



 

2000 08/16 13:26 

 

 停車中にいきなり後ろから追突される、こんな経験はあまり無いんですが、なぜか現スカイラインにしてから3回も起きてます。
最初の事故は、新車の納車一週間後に起きた。
信号で止まっているときに後ろからドスンと、見ると若い女性だった。
幸い傷もほとんど目立たず、「前方は十分注意を」と言って別れました。
しかしこの女性はくわえたばこで運転していたのに吃驚、今でも思い出す。
若い女性のくわえたばこ運転が目立つのに腹が立つのは私だけだろうか?

これを切っ掛けにストップランプの付いたエアースポイラー付けたんですが、3年前又しても信号待ちしていて、ドスン!
今度は中年の男性、相手の車もボンネットが跳ね上がるほどに?幸い双方怪我人も無くバンパー交換位で済んだ。
3回目は今月になって妻と一緒に買い物に行っての帰り、やはり信号停止中、今度は中年のおばさん、これ又幸い双方何事もなし。
私は信号停止中の時は必ずストップランプを付けっぱなし、信号待ち以外の停止の時はパッシングさせている。何が原因なのかな〜?

<・p>

2000 08/19 18:45 

停車している時、前にも進めない状態で、ふとバックミラーを見ていて、後ろから近づいて来た車に突っ込まれそうになった時ーーーそんな経験したことある人は多いと思うが、それがとんでもないスピードとか、止まれないようなスピード、そんな時パニックになってしまう。
4〜5年位前の事だが、2月の天気の良い日だった。国道13号線を北進、金山町を目の前にして長い下り坂が有り、左カーブが終わったところで道路工事をしており、片側停車で此方が停車の合図が有った為停車して進めになるのを待っていた。天気は良いものの、冷えが厳しい日で日陰の所はカチカチのアイスバーン、もちろん私が止まっていた所は、日陰だった。
(雪国の山形県の中でも、金山町は豪雪地帯で冷えの厳しい所、日中の天気の良い日でも氷点下になる)止まっていて、ずーっとバックミラーを見ていたが(対向車もなく、ほとんど走る車は無しの状態だった)1台だけ此方に向かってくる!!軽トラックだ!!ずーと見ていると、減速せずそのままのスピードで近づいてくるではないか?顔を見たらよそ見してる!
(右側は山だか左側は金山町が一望出来眺めは良好)ようやく気付いた様子だが、口を開けてパニクってた。此方はもっとパニックだ。
そんなスピードで止まれるわけない!!あと10数mの所、アイスバーン・下り坂で有る。

わーっやられる!!

するとどうだろう。軽自動車は山側の雪の壁にハンドルを切り衝突させたので有る。そしてその反動でグルグルと回転しながら反対の雪の壁に衝突、その反動で又グルグル回りながら反対の雪壁に……それを4〜5回繰り返しやっと止まった様子、怪我も車も無事の様子?
お互い良かった良かっただが、心臓に良くないよ!!

ざるそば一人前¥8万4千円也?            
 
2000 08/18
 06:02 

 

とある日の天気の良い土曜日、午後一時過ぎだったか、昼飯どうしようかと考えながら車を運転してしていた。
行こう行こうと思っていながら、一度も行っていないそば店さんが有った。
市内でも知名度の有るY店である。そこにでもいってみるか。

早速向の駐車場に車を止め、店に入ってみると昼を過ぎた為か、比較的空いていた。
名物のざるそばを注文、そんなに待たずして出てきたそばは、まあ々の味ではあった。
食事も終わり、店を出てふと車を見ると「あっー愛車が?」当て逃げである。
バックでぶっつけたようで、左のフェンダーががっちり?と引っ込んでいた。
目撃者もなく泣き寝入り、一応警察には届けたものの犯人が解るわけ無いのだ。
修理代見積もりしてもらったら、84,000円とか?ざるそば一人前が¥84600也!
ずいぶんと高いそばになってしまった。
味の方はまずまずだったので残念である。その後一度も行っていない。

2000 08/20 09:02 

恐ろしい事を又一つ思い出しました。
酒田市で勤務していた時代(36年位前)に、その当時国道7号線と国道47号線の交差点は丁字路だった。(最上川に掛かっている両羽橋の南直ぐ側)
見通しの悪い上、夜間(20:00より)は信号が点滅に変わってしまう(昔はそんな信号が多かった)。それがその交差点が一週間前に24時間対応の信号に変わっていた。
こちらは47号線から丁字路に向かって右折しようとした手前で、信号が青に変わったので、そのまま交差点に入ろうとしてふと時計を見ると夜の8時はとっくに過ぎている。
普通ならそのまま交差点に入るのだが、私はふとためらい一時停止をする。

すると同時に目の前を、すごいスピードで横切って行った車が(右側から)・・・・・あれ?今のは何だ??。
信号は間違いなく、こちらが青だった。
もしそのまま信号通り交差点に入っていたら、間違いなく即死!!

2000 09/10 11:34 

 こんな事が有りました。
車を路上に止めて、ドアキーをロック(車から離れるときのいつもの癖)してAさん宅に入ろうとして、ふと振り返ってみると、心持ち車が動いている様に見えた。
気のせいかなぁ〜〜?
しかしよく見ると徐々に動きが早くなってーーー?


危ない!!

思わず私は体で車を止めにかかってしまったのです。
幸い何とか止めることは出来たが、どうやってドアを開けてサイドブレーキを引いたら良いのか?
近くに人影もないから自分一人でやらなければと、勿論その当時はリモコンドアなるものも無かったしなんとか車が走り出さないように抑えながらキーロックを解除、動き出す寸前にサイドブレーキを掛けて解決!

止められなかったら自分の車で惹かれることに?緩い坂道になっていたのだ。
原因はお恥ずかしい事にギヤをニュートラにしたまま、車の外に!そしてドアロックを。
サイドブレーキの掛け方が甘かった為に動き出したわけである。
新聞に「自分の車にひかれる」というニュースが載ってしまったらと思うと・・・・・・?


2000 09/10 12:12 

 こんな事があった。
だいぶ古い話だけど、冬の凄く寒い日だった。
吹雪で路面はもちろんアイスバーン、上り坂で前方を大型貨物がノロノロと走っていた。
見通しも良く対向車も無かったので、追い越しをかけたわけです。
そしたら途中でエンジンのふけが悪くなり、慌ててアクセルを目一杯踏み込んだところ、なんとこのままアクセルが戻らなくなった!!
こんな事は初めての事、やばい!!
エンジンは見る間に吹けあがり、すごい音。
この時咄嗟の判断で、半クラッチを使いスピードを調整、追い越しを終えてから少し広いスペースを探しそこに駐車、エンジンを切ってしばらく様子を?再びエンジンを掛けて見たら、元に戻っていて解決。
原因は?  寒さのためアクセルのワイヤーが凍って戻らなくなったとの事。寒冷地仕様にすれば解決するとの事だった。
その後2〜3度経験したが、感覚的にはソロソロ凍り付くと気付くようになった。
その車は昭和43年式サニーバン1000なのだが他にそうゆうトラブルなんか聞いた事は無いし、そのまま死亡事故を起したら「寒冷地仕様ではないから」で済ませようとしたんだろうか?
今考えるととんでもない事だったと思う。
30年も前の話だったが、今だったらリコール問題になったで有ろう。


2004 06/27  

 今思い出すが自転車旅行していた時代、旅行中・ロードレースのトレーニング中結構危険に遭遇 していた。山形にはその当時から競技場は無かったから当然練習は公道を走っていた。
普段は早朝に実施していたが、偶々日中の時に起こってしまった。
山形バイパスが未だ無かった時代、競技車だから もちろん足はペダルに固定されている。
気は付けてはいるものの、物影から直前に子供が自転車で飛び出して来た!
こちらは時速35km位だったから止まれるわけ無い。
やむなく自車を転倒させて止まった。辛うじて相手には接触せず私だけが大転倒!
驚いた事にその時かすり傷だけで済んだ。

 同じく公道練習中、こちらは時速35km以上で走っていると後ろから走ってきた車が私を追い越して、いきなり左折した。   私は衝突を避ける為左に曲がったがバランスを失い接触してしま った。幸い大事には至らず、この時は打撲程度!

サイクリングツアーの最中では、何処のバイパスだったか忘れたが高く盛り土されて出来た舗装 道でガードレール無し!道幅は大型ダンプ同士が何とかすれ違い出来る位の所。
私は自転車の前後に大きな荷物を付けて走っていた。(ツアーの為、荷物が多かった)
あの時確か緩い下り坂だったと思う。
対向車線向こう側から大型ダンプカーが2台登って来たと思ったら後ろのダンプが前のダンプに追い越しを掛けている。  道路幅一杯の状態で此方に向かって来ているのである。
どちらも譲らず平行線のまま進んで来て、此方の方は全くの無視(信じられない?)
風もあってもしかして車の下へ巻き込まれるのか?の不安がよぎった。
うわ〜!と思った瞬間私は道路下(10m位)に転げ落ちていた。
2台のダンプはそのまま走り去り私は打撲で暫く動けなかったのを記憶している。
折衝こそ無かったが、これは完全なひき逃げ事故である。
幸い転げ落ちた下は畑だった為大事には至らなかった。



2004 09/28  記

片側2車線で追い越し車線を走行する時、気を付けなければいけないのは左側車線を走行する車が車線変更をしようとしているのに気が付かなかった時、勿論ウインカーを付けていればはっきり解るのだが。
私はこれで何度も危ない目に遭っている。
10数年前の事、50k/h位のノロノロとした車が5〜6台続いて前を走っていた。私は60k/hを一寸越えたスピードで走っていたので当然?右側車線に出たわけです。そのまま通過しようとしたら5〜6台の内の一台が何の前ぶれもなく急ハンドルで車線変更を、まるで私の車に体当たりするかのように?  夜だからライトの光に気が付かない訳が無いはずなのに?この時は急ブレーキで奇跡的に接触無し。このブレーキの音を聞いてびっくりしたのかその車は元の車線に戻った?しかし全くこちらの車には気が付いていなかったのである。
夜でライトがついているから気が付かない訳がないと思うのは危険とつくづく思った次第である。

今年になってまたまた危機一髪に出会ってしまった。
片側2車線の道路を走っている時の事、間もなく片側2車線になり更にその先には十字路がありその手前には右折専用の車線が有る所。
私の前を土砂を満載にした大型ダンプがノロノロと走っていた。当然片側2車線に出たら追い越すつもりでいたのだが……?私は2車線になった所でダンプの右側に出て丁度並んだ所を走行、そのまま通過しようとした所ダンプが車線変更を!これまたこちらには全く気が付いてはおらずそのまま右側車線を、この時偶々里帰りしていて助手席に座っていた私の長男が
うわ〜!と大きい悲鳴を上げるほどの急な危険な出来事だった訳ですが、何とか急ブレーキが効いてくれました。ダンプは何も気付かずに通り過ぎ右側車線へと!
車種によってはあんなにブレーキが効いてはくれないかも?
尚大型車はこの様なケース、後方の確認が解りずらい構造らしい事は聞いており、ましてはこの先に十字路が有る訳だからもしかしたら右折する為に右に寄って来るかも知れないと考えていたら危険な目に遭わずに済んだかも知れない。


2008 05/26  記

 車の事故ではないが、恐ろしかった体験が!
それは9年前(1999年)の10月、職場の仲間と一緒に沖縄旅行に行ったときの事である。
那覇からバスで1.5時間行った所に恩納村の「万座毛」と言う観光地があるが、あまりの海の綺麗さに見取れながら歩いている内にうっかりつまずいて転んでしまうが、その時周囲の人々が吃驚し「おっお!」と。
よく見るとその先には断崖絶壁が!あと数mの所だった。
転んでそのまま転がっていたら落ちていたかも知れない!
今でも思い出すと背筋がざわーっと
高さは20mと云うから当然落ちたら助かる訳がない。
高度恐怖症の私には100m位有りそうに感じた。


2008 05/27  記
 

25年位前の事になるが、国道から減速しながら一般道に左折して入り、アクセルを踏み込み加速を掛けたとたんに自動販売機の影から子供が飛び出してきた。
危ない!!咄嗟のブレーキも間に合わず此方が止まる寸前に衝突し子供は転倒した。
頭をコンクリートに打っており「痛い痛い」と泣き叫ぶ!私は咄嗟に救急車を。
しかしどっかで見たことのある子だと思ったら、何と取引先の子供だったのだ。
間もなくご両親が来られ一緒に救急車で病院へ!診断の結果は「打撲で一週間の経過を要する」程度でホット胸をなで下ろす。勿論一週間を過ぎても何も起こらず、警察の調書でも取引先という事もあってご両親からかばっていただいたようで行政処分も無く済んだ。普通だったら1ヶ月の行政処分は来たと思う。

 危機一髪は今年も起きた。
3月9日の事、朝から温かい春日和だったのだが自宅から近い狭い路地を車で進行中、前方十字路の左角からかなり年老いた老人(80歳過ぎか?)が自転車で交差点に入ろうとしていたが此方を見ている。
かなりゆっくりしたスピードだったので老人は止まるんだろうと思ったのであるが・・・・・・・。
しかし私も年の為アクセルペダルから足を離しブレーキへ(スピードはほぼ徐行)、老人との距離は2m位
そうした状況で老人はブレーキで自転車を止められずそのまま交差点に進入、私は思いっきりブレーキを踏み込んだのだが一応間に合ったものの心臓が爆発しそうだった。
老人は手でブレーキが掛けられず足をおろして踏ん張って止めたのである。
丁度当方車両のボンネット直前で止まっており自転車とはほんの数センチ、もしぶつかっていたら年も年なので骨折位では済まなかっただろう。
 高齢の為思うように自転車の操作が出来ない人は公道で自転車に乗らないでほしい。

 

2014  03/30  記
 (今年入院した時過去に入院した事があるか、考えていてふと45年も前の出来事を思い出した。)
幼児期に病気で入院した事があるらしいが、記憶に残る範囲で入院があつたかどうか思い出してみると一回だけあった。
45年も前の事、丁度米国がアポロ月面着陸を全世界に実況中継していた年、1969年7月だったが(年月は間違いないかどうかネットで調べたのだが、この時に近年になってNET上では?びっくりするような事がおきていたんですね。人類は月に行っていない。とか宇宙の放射線には耐えられない、動画関連では「世界はこうして騙された」「実況中継の画像は捏造されたもの」こんな事あり得ないという内容をみると成る程とうなずける事も有ったり!詳細はネットで「アポロ月面着陸」でググるといっぱい出てきます。)
話は戻しますが、アポロ月面着陸した翌月の8月、私はいきなり友人に背負い投げで投げ飛ばされ頭から落ちた事から、脳浸透を起こしその場で気絶、気が付いたのが翌日なのだが熱があり半頭痛がひどい為病院に検査に行ってみると「風邪ですね」との事。薬で熱も頭の痛みも収まりやれやれとおもっていたら症状が酷くなり薬もあまり効かなく成った為脳神経では有名だった某総合病院へ行った所、驚いた事に即入院、精密検査の結果脳内出血を起こしているという。
下手したら命取りになる所だった。それから約一ヶ月入院する事になったが、幸いな事にその後後遺症は起きていない。
2014  03/30  記
今年の出来事です!) 
思えば世界中がソチオリンピックの大詰めを迎えて盛り上がっていた時期に突然に起こった事である。
ジャンプ・ラージヒル個人で葛西紀明さんが銀メダル、そして団体でも銅メダルと日本としては6個目のメダルを取得、あと何個?と盛り上がっていた矢先「2月18日の午前10時過ぎ」の事だった。

玄関の直ぐ側で転倒して腰を打ち付け暫く動けない程の衝撃を受けてしまう。40年近く住み慣れた我が家の前でである。背景には二週間続いた週末前後の豪雪があった。全国的に記録的な大雪だったが、私の住む山形は記録的とは云えなかったものの連日重い雪の始末に体力を使い果たしうんざりしていた。
玄関の階段を下りる際、前日の雪解け水が夜間に凍り付いたヶ所に運悪くも右足を踏みこんでしまい、思いっきり滑って転倒、腰を強打した為衝撃がまともに背骨に伝わってしまった。転倒した場所だけに場合によっては玄関の階段の角に頭を打ち付けてしまったら、こんなものですまなかったと思う。良くても身体障害者か?
実際後日現場を確認したが腰を付かずに滑っていたら、まともにコンクリートの角に頭を打ち付けても不思議ではない位置だった。
救急車で病院へ搬送され10日間絶対安静扱いで寝返りも難しい苦しい状況が続き、診断は「椎体圧迫骨折」
それからコルセットを着けて歩けるようになり事故から29日で退院、その後11日目になり昨日今日と連続一日一万歩歩けるまでに回復した。骨が付くまでは3ヶ月かかると言うからまだ安心は出来ないが?
「九死に一生を得る」といった感じである。
もう二度と経験したくはない苦しい毎日であるが、コルセットを着けている状況ではまだまだ解放されない!!
2014.03.30更新

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